コンサートホール

このページではMP3データを公開しています。

どれも古い演奏ですが・・・
ここに公開させて頂く事に致しました。


交響曲第6番「新世界から」第4楽章
ドボルザーク作曲

Computer Music Magazine 誌での「第3回An die Musik指揮者コンクール」の課題曲でした。
これで佳作をいただきました。(1996 Vol.66に掲載)

使用機材
音源:Roland SC55(初代),YAMAHA TX81Z,Roland MKS50
エフェクター:BOSS SE-50
ミキサー:fostex 450
パソコン:FM TOWNS II Fresh-ET (486/66MHz)
OS:Windows 3.1
使用ソフト:Vision J for Windows version 1.4
一発録りです。多重録音はしていません。

なにしろマスターテープは普通のアナログカセットテープ。(一応メタルテープだけど。)
しかも、このたびMP3化にオーディオレコーダーとして使ったパソコンは、FMV-TONWS Fresh-GE (Pentium 120MHz)。サウンドカードは Sound Blaster AWE32です。
ファイル容量を少なくするため、mp3エンコードは80Kbit/sでやっています。
(でも6.3MBもあります。根気よ〜くダウンロードをお願い申し上げます・・・・)
そんなわけで、音質は「かなりわるい」のですが、ご了承下さいませ。
(元の音は、もっともっと良いのです)

しかし、あるとき、この演奏のMIDIデータを不注意で消してしまったのだった!!(まだTOWNS II Fresh-ETの時だった。) なんとした事か!!
パソコン不調でシステム再インストールをやった時、パックアップをとったつもりがとれていなかったのだった。
でも現在まで「音」としては残ってるから、幸運だったとしよう。仕方ない。
(2000/2/5)


 MP3の音質、改善しました。(まだ不満は残るものの・・・。)パソコンをUSB搭載のWindows98マシン、オーディオ入力にはオンキョーのMIDI/AUDIOインタフェース SE-U77、テープの再生には、パイオニアのT−D7を使用しました。
SE-U77はさすがオーディオメーカー製だけあって、音質は大変すばらしい!!
さらに、テープ再生に使ったパイオニアT−D7は、ビックリする程音質が良いスーパーカセットデッキです。下手なCDプレーヤーよりも音がいいです。(スペック的にも、22KHzまで再生しますので、CDに勝ってます。)S/Nもデジタルノイズリダクション搭載で90dBもあります。このデジタルNRの効果は絶大ですヨ。カセットの常識をうち破ってます。アナログもまだまだ捨てたもんじゃない。(このカセットデッキには大満足なのでした。)
ちょっと余談が多いようですが、そんなわけで、WAVEのままでの再生でしたら、かなり満足ゆく音質になりました。
ただし、ここで公開しているMP3ファイルは、やはり80Kbit/sを使用しています。ここでガクっと音質が落ちてしまうので大変残念なのですが、これ以上ビットレート上げるとファイルサイズ大きくなりすぎてしまいますので、この辺ぎりぎりの妥協です。(ちなみに元のWAVEファイルは110,259KBです。)
(2000/8/9)

YouTubeにアップしましたので、このページからリンクしました。
(2016/3/6)


交響曲第6番「悲愴」第1楽章(断片)
チャイコフスキー作曲(制作 1985年頃?)

これは、まだシンセサイザー創世記の頃、冨田勲のようなシンセサイザーアーティストを夢見ていた頃の作品です。
結構頑張った作品で、これをシンセサイザーのテープコンテストにも出したけど・・・ダメでしたねぇ。
交響曲の断片では中途半端ですしね・・・。また、もっと表情が欲しいですね。

使用機材
ローランドSH-101(アナログシンセサイザー)
ローランドMC-202(アナログシンセサイザー内蔵マイクロコンポーザ)
フォステクスA-8(8トラック・オープンリールテープレコーダー)
フォステクス2050(ラインミキサー)
コルグSE-300(テープ+スプリング式エコーマシン)
ボス・コーラスアンサンブル

ずいぶんお金掛けたけど、まぁ車買うよりは安かったですかね・・・・(ちなみに当時車を持ってなかった)

コンピューターミュージックが夢のまた夢、なんて思っていた頃、普及価格のMC-202という夢のマシンが発売され、初めて私もコンピュータの音楽制作ができるようになりました。
そして、コンピューターを使うからには、手弾きでは絶対無理なようなスゴいモノにしたいと思ってこの曲を手がけたわけでして。

SH-101+MC-202では同時にわずか2音しか出せませんし、A-8は8トラックとは言え、クロストークが多く、MC-202のテープシンクロ信号を入れると1トラック空けなければならず、6トラックしか使えない。その為ピンポン(トラック間のコピー)の繰り返し繰り返しです。
音質はどんどん落ちてしまう為、低い音は最初に録音、高い音や目立たせたい音は後から録音する、など、いろいろ苦労したわけです。
また、演奏中MC-202とSH-101のフェーダーを動かして、音色に変化を付けるような事もやっていました。

今回新たにA-8からミックスダウンし直しましたが、音もエフェクトも全く当時のままです。
(今回使ったミキサーはフォステクスMODEL450です。これもまた年代物のミキサーですね)

2004/06/05

MP3データは、128Kb/sです。ブロードバンドも普及してきましたし・・・。(2004年6月現在)

YouTubeにアップしましたので、このページからリンクしました。
(2016/3/6)


G線上のアリア
(バッハ作曲) (制作 1983年頃?)

バッハの管弦楽組曲第3番アリア(通称G線上のアリア)です。
ローランドのSH-101と、カシオトーン(ミニ鍵盤タイプ。型名は・・・・忘れました)を使用しました。
フォステクスのA-8による多重録音です。
こちらは、MC-202が登場する以前の演奏です。
手弾きですが、細かいトリルのような装飾音符は、SH-101のアルペジエータを使用しています。
リズムの音は、カシオトーンのリズムです。オルガン系の音もカシオトーンです。

2004/06/06

YouTubeにアップしましたので、このページからリンクしました。
(2016/3/6)



前奏曲ハ長調 (バッハ作曲) 2004/06/06 (制作 2004年頃)

昔、ローランドのMC-202に付属していたデモンストレーションデータで遊んでみました。
MC-202と、TEACのカセットMTR TASCAM PROTA07で作りました。(多重録音です)
(リバーブだけは、今回パソコン側のDigiOn Sound light で付けました。)

ちなみにMC-202のデータには音色やテンポなどが含まれていませんので(そもそも含ませる事ができない)、演奏者が好き勝手に?決める事ができます。



おもちゃの交響曲第1楽章 (レオポルト・モーツアルト作曲) 2004/06/06(制作 1982年頃?)

初めて購入したシンセサイザー、テクニクスのSY-1010で演奏しました。
1980年代の初め頃だったかなぁ。
以前多重録音機材が大変高価だった頃、初めて登場した安価な多重録音機材である、世界初のカセットMTR TEAC-144て録音しました。
17〜18万円位したかなぁ。今考えると、それでも高価だけど、これのお蔭で、一般庶民でも多重録音できる時代になったわけでして。
(私はそれ以前にもラジカセ2台で無理やり多重録音してましたけど・・・・・)

手弾きですが、速く弾けない為テープ速度を遅くし、シンセサイザーのピッチも低くして演奏し、あとから速度標準に戻す、なんて事もやってました。
一部、一般的な演奏と音が違う所がありますが・・・私の持っている、日本楽譜出版のスコアにそう書いてありますし、演奏ミスというわけではないのですが・・・。
リバーブは、AZDENのミキサー SX-006II(安いヤツです。)に内蔵しているスプリング式リバーブを使用しています。

この演奏ほか、第2、第3楽章も作ってあります。


ロマンスヘ長調
ベートーヴェン作曲(制作 1994年頃?)

ベートーヴェンのヴァイオリン曲を、シンセサイザーとギターで演奏しました。
ローランドのW-30やMC-500、ヤマハのTX-81Zなどを使用しました。
まだSC-55などのマルチ音源が登場する以前の演奏でして、
実はMIDIデータのページに掲載しているロマンスヘ長調のMIDIデータの元は、こちらの演奏です。
そのMIDIデータの方は、のちにパソコン通信やインターネットで公開出来る、GM/GSフォーマットのMIDIに作り直したわけなのですが、今は時代は進んだと言いますか、オーディオデータを直接聞いて頂ける時代になりまして、ここにオリジナルを公開しようかな、と思った次第です。
マルチ音源用MIDIデータも、特にソロヴァイオリンパートに力を入れて作り直していますので、それはそれでいいのですが、やはりマルチ音源1台よりも、複数の楽器と生ギターが入った方が、私としては好きかな?と思っています。
(ただ、私のギター演奏には難点ありますが・・・)
ギターはモーリスPA-15Gというヤツです。

フォステクスのA-8で多重録音しました。エコーはコルグのテープ/スプリング式のヤツを使っています。


YouTubeにアップしましたので、このページからリンクしました。
(2016/3/6)


小舟にて
ドビュッシー作曲(制作 1990年頃?)

カシオのデジタルシンセサイザー・CZ-5000を購入した時に録音した演奏です。
原曲は「小組曲」の中の一曲で、ピアノ連弾曲です。

MIDIの出力は、8ビットマイコン時代の FM-77AV を使用しています。
MIDIインターフェースは、ローランドのMPU-401(&MIF-FM7)です。
ソフトはローランドのステップ入力用を使用しています。
楽譜表示など全く出来ない、不便なソフトでしたが、きめ細かい表現は可能でした。

冨田勲氏が好きで、ドビュッシーも好きで、私もドビュッシーがやりたい、と、演奏したものでした。
シンセサイザーはCZ-5000(だけ)、
フォステクスA-8を使用した多重録音です。
2004/06/06

YouTubeにアップしましたので、このページからリンクしました。
(2016/3/6)


以下の演奏は、コンサートホールMIDIデータのページで公開しているデータを実際に演奏したものです。

田園交響曲第1楽章 (ベートーヴェン作曲)
SC88VLで演奏しました。(SC55マップで鳴らしています。)

ロマンスへ長調 (ベートーヴェン作曲)
SC88VLで演奏しました。

交響曲第25番第1楽章(モーツァルト作曲)
SC88VLで演奏しました。

練習曲第11番(ヴィラ=ロボス作曲)
SC88VLで演奏しました。



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